大きな金額の物品を購入した場合、その年度に一度に費用計上することはできません。
税法で定められた一定の年数に分けて費用計上することになります。
これを減価償却といいます。
この場合 定率法と定額法があります。
定率法とは残存価額に一定率を乗じた額を費用計上していくことで、定額法とは年数で除した一定額を費用計上することです。
訪問診療などで使用する車や医療機器は定率法になります。
定率法の場合初年度に多額の費用が計上されその後は減少していきます。特に金額の大きな資産を購入し多額の減価償却を計上する場合は見た目には利益が少なくなりますので、利益予想をする際には注意して下さい。
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